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清水町視察研修

このたび、十勝清水町より町議会議長をはじめ、町議会職員の方々8名がアイエムアイに視察研修に来られました。

 


研修の内容は、育児コンシェルを中心としたアイエムアイ独自の保育スタイルについてで、これまでの経験を織り交ぜながらじっくりお話しをさせていただきました。十勝からはるばるお越しいただく方々に、来て良かったと思っていただけたのではないかと思っています。


私たちは、札幌市以外であっても、保育に関して共通したビジョンをお持ちの方々と連携・提携しつつ、近未来の保育サービスのあり方について模索してまいりたいと思っています。


これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

清水町

 

清水町「所管事務調査について」の内容紹介(平成26年9月9日発表資料より)

 

【一般社団法人アイエムアイ】
 平成 25 年4月に設立し、保育園、託児所、ベビーシッターなど
の事業を運営。
 経営理念として、「働きやすい明るい職場」を実現し、次に「よ
りよいサービス」を実現するとしている。
 アイエムアイでは、育児コンシェルという専任スタッフが保護者
からの保育に対しての要望や相談を専門に聞き取って、保育士に伝
えるシステムを採用している。業務を分けることによって、保育士
は保育に専念することができるため、業務の負担を軽減する仕組み
となっている。
 子どもにとって良い保育を提供できても、保育士と保護者との関
わりが良好でなければ、子どもの情緒不安定の原因にもなりかねず、
子どもの気持ちの安定に必要なのは「家庭の安定」であることから、
第三者であるコンシェルが仲介することによって、より良い環境を
提供できるとのことであった。
 アイエムアイでは、母性型が多い現状の保育形態から、父性愛に
も配慮をした母性・父性の双方が均等に注がれる調和のとれた保育
を目指し、実践している。
 今、イクメンという言葉が子育てに関して取り上げられているが、
イクメンとは家事を行う育児中の男性を指すものではなく、父親自
身が主体となり、自主性を持って育児を行うことがイクメンである
とのことである。男性が持っている子育て力を、男性自身が実際に
行動に移し、母親は男性の子育ての力を信じて協力して行うべきと
のことであった。父性とは冒険や道徳、秩序などの縦の関係であり、
母性とは感謝や共感といった横のつながりを持ったものである。子
どもが人生の困難に直面したときに、困難を乗り切る力は、父親か
ら受ける社会性や自主性の力が大きく関与しており、子どもの自主
規制の発達にも役立っている。
 アイエムアイでは、父性愛は父親だけに限定されるのではなく、
祖父や学校の先生などとの関わりをとおして父性愛に触れることも
できるが、それには子どもから尊敬されていることが大前提であり、
両親が揃っていても、父親が育児放棄をしているような家庭では意
味をなさないとのことであった。
 子育てには、母性と父性の調和や、子どもを持った親だけでなく、
社会全体で子どもを育てる環境が重要であり、次の世代を担う子ど
もたちの健全な育成のためにも、今の大人たちが果たしていく責任
は重大なものであるとの認識を更に深めることができるものであっ
た。

 

清水町取材の様子

 

2014/07/26  
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